◆インターネットでご注文できる様になりました。


美味しいお米が育つ条件

 

日の光をいっぱいに浴びたお米は美味しく育ちます。
開花後30日間の気温・気象条件がお米の味を左右します。
この期間は、穂がふくらみ充実する最も大切な時期(登熟期間)で、平均気温25度~26度が理想的だと言われています。
 
       

美味しいお米

気象条件に恵まれ、昼と夜の温度差が大きい環境で育ったお米は美味しく育ちます。

 

うまく実らなかったお米

天候が悪かったり、昼と夜の温度差が小さいと、お米は美味しく実りません。

 
   
①葉緑素は日の光をたっぷり受け、吸収し、光合成を行います。 そうして作られたデンプンは稲全体を元気にし、実にも送られます。   ②昼間天気がよく、夜間が冷涼な気候で育つと昼間に作られた養分が夜には旨み成分となり、実に蓄積され、美味しいお米になるのです。

 

 
①昼間、天候が悪いと養分がうまく吸収されず、アミドなど未消化チッソが増え、粘りを阻害するタンパクや、ご飯を硬くするアミロースも増え、パサパサしたご飯になります。   ②夜間、気温が下がらず熱帯夜が続くと、せっかく昼に蓄えた養分を消耗してしまう他、旨み成分のアミノ酸などが増えないため、美味しく育たないのです。

 

田んぼの役割

田んぼは、お米を作るだけでなく、自然環境を守る重要な役割を持ってます。

 

1.水をキレイにする

田んぼの土は2層になっています。

土を突き固めた「すきどこ層」の上に、稲を植えるため掘り起こされて豊富な養分を含んだ「さくど層」があります。
この2つの層が水をろ過して、飲み水に適さない成分を土の中で除いてキレイな地下水を生み出します。

この時に有害な窒素が分解され空気中に放出されます。

 

田んぼの役割1

     

2.地下水の量を一定にする

田んぼは、地下水や川の水の量とバランスを取りながら水を浸透させるので、 地下水や川の水の量を一定に保ちます。

その他、雨水を一時的に貯留することができる「ダム」のような役割があり、洪水防止・土砂の流出を防ぎます。

 
     

3.自然環境を守る

田んぼは様々な生き物のすみかとしても 欠かせないものです。

カエル、メダカ、 たにし、ザリガニ、とんぼなど・・・。

そして、田んぼの稲は太陽の光で光合成 を行い、空気中に酸素を送り出します。

さらに、田んぼの水は蒸発して気温の上 昇を抑え、蒸発した水は雨雲を作って大 地にうるおいをあたえます。

 

 

お米ができるまで

 

苗作り

土作り

出来あがり!

 

 

店頭精米店  

大阪市鶴見区鶴見3-2-18

電話&fax06-6930-3500

東口米穀精米工場

入荷!京都米